笑う門には福来たる
いつも笑い声が溢れる家には、自然に幸運が訪れる。明るく朗らかにいれば幸せがやってくるという意味。
また、悲しいこと・苦しいことがあっても、希望を失わずにいれば幸せがやって来るということ。
「門」は、家・家族の意。
という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
でも、これがただの慰めや気持ちの問題ではないということは知っているでしょうか??
今日、新聞にこんな記事がありました。
落語や漫才などをがん患者に見てもらったところ、免疫力を高めるたんぱく質を作る能力が向上した。
大阪国際がんセンター(大阪市)
吉本興業(同)などと行った「笑い」に関する実証研究でわかったという。
実証研究は昨年5〜8月、同センターの病院内に設けた舞台で、桂文枝さんやオール阪神・巨人さんらの落語や漫才を隔週で見る患者のグループ(27人)と、見ない患者のグループ(30人)に分けて血液検査などを実施。
がんを攻撃する役割を持つ免疫細胞「ナチュラルキラー(NK)細胞」の変化などを調べた。
その結果、落語などを見たグループは2か月で、NK細胞を活性化するたんぱく質を作る能力が平均で1・3倍上がった。
NK細胞自体も、増加する傾向があった。
笑うと健康になるんです!!
笑いってすごい!!
ってなるのと同時にがん患者を笑わす芸人さんもすごい!!
災害などの避難所で生活が少し落ち着いて来たときに必要なものは「笑い」らしいです。
話しながら笑いを取ったり身内の中で笑いを取ることはできる人が多いと思います。
しかし、何も知らない人の前で笑いを取るのは相当なスキルと練習が必要です。
でも、そのスキルを重要視している人はあまり多くない気がします。
スピーチする時に優先するべきものは何ですか??
内容は良くて当たり前だと思います。
そこにどんなユーモアがあるのかが何よりも大切です。
真面目な話にユーモアがいらない??わけがないです。
真面目な話をしたいなら余計にユーモアが必要です。
なぜか??
ユーモアのある話をする人は話をする内容を聴き手中心に考えている人だからです。
自分が聞く時にどんな話なら聞きたいのか?
そう考えて構成している人の話は面白いし聞きたくなります。
よく書いていますが教師に足りないスキルは圧倒的にこれです。
教師に知識豊富な人、何でも知ってる人は本当に多くいます。
でも、生徒にそれを詰め込みにいっても本当の学びにはならないと思います。
教えない勇気、任す勇気。
学びたいと思える気持ちをどうやって作ることが出来るか。
やっぱり面白いっていうのが1番のモチベーションだと思います。
そのための方法や語りを早く見つけられるように努力しようと思います。
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