職業体験と呼ばれるもの。


昨日から二日間、高校生が各事業所に職業体験に行って来ました。


キャリア教育と呼ばれる教育の一環。


いろんな事業所の方が快く引き受けてくださいました。


企業がそういった社会貢献に価値を見いだしているんだと感じます。


本当にありがとうございます。


キャリア教育とは何なのかというと


・勤労観・職業観を養う。



・社会人・職業人としての基礎的資質を作る。


といった若者に仕事とは何を教える教育です。
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うーん・・・


キャリア教育。

必要な時代はあったと思います。


教育的な意義はあったと思います。


そして今回の体験で何かを感じてくれたかもしれません。


ただ、これからの10年後にどんな職業があるって分かる人がどれだけいるでしょうか??


というかこの時代に職業を教えられるんでしょうか??



ネットの中で面白い動画をアップするのが仕事になること。


棋士が機械に負けること。


タクシーやドライバーが自動運転になっていくこと。


あらゆるものがネットの中で買えること。


こんなことを予測していくことはかなり難しいです。


専門的な研究をされている人でもいろんな意見が出ているくらいです。


しんどいことや大変なことの報酬として給料が支払われる社会。


そんな社会がびっくりするくらいの速度で終わっていっています。


しんどいことや面倒なことはAIがやってくれる。


昔からの教育が意味がなかったわけではないと思います。


必要だったことは間違いないです。


ただ、変わる時に来ています。


キャリア教育に関しても職業観が未熟な学生に教えるという発想は終わりにするべき。


こういう話はblogでもよく書いています。


でも、そんなんまだ先でしょというかほんまにそんなことなるん??


という反応のほうが多い気がします。


2020年のセンター試験廃止、新しい大学入試まで実はもう2年です。


時代の変化にアンテナをしっかりはっておきましょう。