久しぶりに映画を観てきました!!
時間があったので一気に2本観ました!
今日は1本の感想を!!
新参者「加賀恭介」シリーズ。
ドラマから観てたほうが面白いとは思いますがこれ単独でも充分面白い!!
点と点がやがて線になる。
そんなミステリーの評価でよく聞くありふれた言葉がバッチリはまる!!
伏線、伏線そしてクライマックスへ!!
松嶋菜々子さんは相変わらず綺麗!!
阿部寛さんは魅力的!!
そんなことは差し引いてストーリーに引き込まれる。
泣ける。
というより心に響く。
内容は見てください。
要約したりして伝えたりすることもできるんですがあえてやめときます。
原作:東野圭吾さん
ここからは東野圭吾さんの小説についての僕の感じていることを書いてみます。
東野圭吾さんはミステリー小説を多く執筆されています。
なので小説の中で人が殺されることが多いです。
人の命を粗末に書かない作家さんだと思います。
そして人が人の命を奪う是非を問いかけてきます。
もちろん殺人を肯定いるわけではなく罪を背負う必要があると書いています。
命を奪われそうになって奪う命。
誰かを守るために奪う命。
大切なものを奪われた復讐のために奪う命。
こういった奪う命の在り方について問いかけられます。
命を奪った側の周りの責任も同時に問いかけます。
命を奪った側の家族が責任はあるのか。
これは『手紙』って作品を読めばほんまに分かります。
どの作品にも根底に命というテーマがある気がします。
だからこそずっと読み続けられて売れる作品があんなに多いんだと思います。
ということでみなさん観てください!!
コメント