従姉妹との関係

 ありがたいことに従姉妹が近くにいてよく遊ぶ機会があります。

 我が家はいつも兄弟二人で、戦いごっこばかりして遊んでいます。

 テレビで見たウルトラマンや仮面ライダー、それともマインクラフトの影響なのか、気づけば二人で戦っています。

 しかし、従姉妹と遊ぶときは違います。

 歳の近い従姉妹がいることで、いつもとは違う組み合わせがいくつも生まれています。

 お姉ちゃんと遊ぶ時間、同い年の従妹と並んで遊ぶ時間など兄弟だけの時にはなかった関係性が、その場その場で作られていきます。

 特に印象的だったのは、ごっこ遊びが始まった時のことです。

 年上のお姉ちゃんが自然とリーダーのような立場になり、それぞれが役割を考えています。

 誰が何を演じるか、話し合うというよりは、なんとなくその場の流れで決まっていきます。

 子どもたちはそれぞれの役になりきって、楽しそうに遊んでいました。

 大人は何をするでもなく、ただそれを見ているだけで済みました。

 口を挟む必要もなく、止めに入る場面もなく、遠くから眺めているだけ、こんなに手がかからないことがあるのかと、正直ありがたく思いました。

 ただ、少しだけさみしい気持ちもありました。

 自分たちの手を離れて、子どもたちだけの世界ができてきています。

 兄弟という関係とは違う形で、誰かと関わり、何かを学んでいく姿を見ながら、頼もしさと同時に、ふとした寂しさのようなものも感じていました。

 歳の離れた子ども同士で遊ぶ機会は、兄弟だけでは得られないものを与えてくれるのだと思います。

 上の子から学ぶこと、同い年の子と対等にぶつかること、それぞれに違う学びがあるんだと思います。

 こうした関係が、これから先も続いていけばいいなと思います。
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