真夏の里山

 真夏の里山に行って来ました。

 暑いのは暑いんですが、木陰も多く暑すぎないのでなんとか外でも過ごせます。

 里山に毎月行くんですが、毎月いろんな生き物に出会えます。

 季節によって生き物が違います。

 カタツムリがいれば梅雨の時期、カブトムシやクワガタがいれば夏くらいのイメージはあると思います。

 ここでいう季節を感じるとはそういうことではありません。

 トンボの中でも今の時期はシオカラトンボやハグロトンボがよく飛んでいます。

 多分9月になるとアキアカネが飛んでいると思います。

 というふうにトンボという括りではなくトンボの中であの種類が飛んでるってことはもう夏が始まるなぁとか、逆にもう夏が終わりか、ということを感じられるということです。

 僕はまだ全ての生き物で季節を感じるところまで達していませんが、一緒にいる先生は蝶の種類やバッタの種類、カエルの種類などいろんな生き物の種類で季節を感じ取っています。

 もちろん種類だけでなく同じ種類の生き物でもオオカマキリが小さければ夏前、緑で大きくなってくれば夏盛り、羽根が出てくれば秋みたいな感じ方もできます。

 生き物だけでなく植物でも季節を知ることはできるので、この花が咲いているということは…みたいなことも先生は分かっています。

 そんな姿を見ながら昔の人はきっとこうやって自然と対話していたんだろうなと思います。

 生き物を見て、季節を感じながら自分たちが食べる野菜を植える時期を考えたり、収穫準備をしたりする。

 そして季節に出来た野菜を食べて身体を整えていくという力を多くの人が自然と持っていたんだろうなと思います。

 その生活に戻るべきだとは思っていませんが、自然の中に自然を感じそこから季節を感じ取っていく時間はこれからも大切にしていきたいなと思っています。
 

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