子供との会話で大切にしていること

「やばい、きもいしか言えない子どもの悲惨な末路…ことばの力が育つ家庭の親がやっていること」というなかなかインパクトがあるタイトルの石井光太さんの記事を読みました。

 実際に生徒と接している感覚としても、ほとんどの感情をやばいで表現している気がします。

 やばいという感情の中には当然ですが様々な感情があるはずです。

 それを表現することを放棄してやばいでまとめてしまうということは、自分の感情に対して向き合う機会をなくすということになります。

 人間関係は0か100で出来る単純なものではありません。

 やばいで全てを網羅できることも、きもいで表現できるものでもないです。

 子どもの時から自分の気持ちを自分の言葉で表現する機会を大切にしたいと思っています。

 我が家でも長男がある日、やばいという言葉を使うようになりました。

 その時に以前に紹介した絵本『やばいやばい』を読んで家の中でやばいを使った時は、どんな気持ちだったのかを聞くようにしました。

 毎回、やばいに対して質問しているうちに親がやばいを使った時にも質問されるようになりました。

 気持ちをやばいで片付けないことを繰り返していると我が家からはすっかりやばいがなくなりました。

 子どもは最初からやばいを使いたいわけではありません。

 きもいを最初から使おうと思っているわけでもないと思います。

 親が感情を言葉で表すことを放棄しなければきっと子どもも言葉を手放さないと思っているので、これからも子どもとの言葉の会話を楽しんでいこうと思います。

 


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