『ホルモー燦燦』万城目学

 ホルモーシリーズ完結作『ホルモー燦燦』を読みました。

 『鴨川ホルモー』は2006年に発行され、映画化もされた作品で僕もこの作品ですっかり万城目ワールドの虜になりました。

 とても不思議な世界の不思議な設定にも関わらず、なぜかもしかしたら本当にあるんじゃないのと思ってしまう世界にずっと引き込まれます。

 といっても20年前の小説なのでホルモーについてはっきり覚えていなかったんですが、『ホルモー燦燦』を読んでいくとホルモーの世界にゆっくりと入ることが出来ました。

 ホルモーについて説明はされているんですが、『ホルモー燦燦』から読んでも十分に楽しめます!とはなかなか言いづらい内容となっています。

 むしろ家にあるホルモーを読んでから読むことをお勧めしますと言いたいくらい知ってから読むほうが楽しめる要素がつまっています。

 20年前に出た時は大学卒業してすぐくらいだと思うんですが、そのころも今も変わらずに本を読めているといるんだなと思うと良い人生を歩めているんだなと思います。

 社会人になって本を読む人の割合は0冊が約6割、全体では月に1~2冊というデータがあるなかで月にそれ以上のペースで読めているのは自分の実力ではなく、周りの環境だと思います。

 そういう環境で過ごせていることを感謝して、夏休みの読書も継続していこうと思います。




IMG_4636