『0冊目の本』瀬尾まいこ

 瀬尾まいこさんが読書が身近になってほしいという願いから作られた『0冊目の本』を読みました。

 読みやすいような様々な工夫があり、冒頭は1ページに2文字しかなかったり、途中でここに線を引いてもいいんだよというアドバイスがあったりします。

 他にも人間関係を図式化してくれたり、伏線のヒントが書かれていたりと70ページの短編なんですが小説の楽しみ方が詰まった1冊になっています。

 ただ『0冊目の本』紙版は全国の中学校・高校で配布されるものであり、書店店頭での配布・販売はないので、ぜひ学校の図書館に足を運んでみてください。

 瀬尾さんからのメッセージが多くの人に届き多くの人が本を手に取ってくれたらいいなと思います。

本は時にあなたに寄り添って、新しい扉を開いてくれる。ほかにも様々な力を持っています。 
でも、まずは気軽で楽しいものです。 
この1冊を閉じた時、次は何読もうかな。そう思っていただけたら、私たちは最高にうれしいです。 
 読書はどうしても堅苦しいもの、難しいものと思われがちなんですが、本当に気軽で楽しいものです。

 慣れてるからたくさん読んでるからと言われるかもしれませんが、当たり前ですが僕にも最初の読書体験があります。

 僕は怪傑ゾロリやずっこけ三人組との出会いから読書は楽しいということを教えてもらいました。

 どんな1冊でもいいです。

 難しいと思ったらその本は止めて違う本を探してください。

 世界には人が一生では絶対に読み切れないだけの本があります。

 そんな1冊に出会うための『0冊目の本』をぜひ手に取ってみてください。



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