第七七回関西社会学会大会

 週末に神戸大学で開催された社会学会に参加させていただきました。

 学会に参加したのは上越教育大学教職大学院以来だったので緊張しました。

 教育系の学会とはまた違った内容だったので学びが多い場でした。

 社会学だからだと思うのですが、分かれている分野も多様でどこの発表を聞きに行くか悩みました。

 教育、文化、医療、ジェンダー、階級・改装、都市、歴史などの中から気になる題目を選び発表を聞かせてもらいました。

 自著を語るという企画も並行で開催されていて、そこにも聞いてみたいものがあり参加させてもらいました。

 参加させてもらった中で個人的に学びが多かったのは「高等教育無償化は親の教育アスピレーションを変化させるかーきょうだい構成の影響に着目したサーベイ実験」と「日本における移民の子どもの学力に関する分析ー家庭において使用される言語とSESに着目して」でした。

 親の子どもに対する期待が子どもの教育に与える影響について分析されていくんですが、分かりやすい論理展開で納得しながら聞くことが出来ました。

 どの発表も学びの多い内容だったのと同時に学会が発表者の研究を前に進めていくために質問していくという雰囲気を感じました。

 研究結果や分析を受けてこの部分はどうなっていますか、ここの分析結果は他の解釈が出来るんじゃやないですかという質問は、学校現場ではもしかすると意地悪な質問に捉えられる可能性があるかもしれません。

 しかし、研究の場において穴があるところを突いて質問していくのは少しでも研究を前に進めていくためのものです。

 この研究と現場をいかに結び付けて実践に落とし込んでいくのか、理論と実践の往還をするにはどちらかだけに偏ってはいけないんだなということをあらためて学ぶことが出来ました。
 
 
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