えんとつ町のプペル

 えんとつ町のプペル約束の時計台を観ました。

 前作から6年後の続編です。

 テーマは信じて待つということで全編を通して信じて続けることが描かれていました。

 戻ってくるか分からない、戻る可能性がほとんどない時、ほとんどの人は待つことをやめて次に進んでいくことを選択すると思います。

 僕はいつまでも過去を引きずらないことが前向きであることだと思っていました。

 劇中でルビッチも同じような心中を吐き出します。

 しかし、吐き出した言葉で自分が心の中では本気でそう思っていないことを思い知ります。

 会えると信じて、また戻ってくると信じて待つことが出来ない自分の言い訳に前を向くという言葉を使っていたことを自覚します。

 だからルビッチは信じ続けることにします。

 何年だろうが自分が待つと決めた以上は待ち続けることを。

 去るもの追わず、来るもの拒まずは確かに人間関係において大切な考えだと思います。

 執着は自分を苦しめることにもなります。

 しかし、あの人はきっと戻りたいと思っている、捨てていったわけではないとそう思えるなら待つことはけしてマイナスではないんだと思えました。

 とても素敵な映画でした。
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