年度末

 令和7年度末を迎えました。

 明日から新年度となります。

 なぜ4月から新年度なのか?

 こういう問いから始まる新年度の授業開きもありなのかなと思ったりしました。

 数字のスタートは1なので1月から始まるのが自然です。

 日本でも数字は一から始まるんですが、一という数字は果たしてどこからやってきたのか?

 日本は縄文時代から一という数字を使っていたのか?

 そもそも4月始まりという制度はいつ誕生したのか?

 年号は1月1日から新しくなるということは、日本は昔から4月始まりということではなかった?

 これを生成AIに聞いてしまえばきっと即座にそれっぽくて正解のような回答を得ることが出来ると思います。

 実際に聞いてみると、明治時代に国の会計年度に合わせて4月始まりになったことや米で税金されていたころは12月で終わりだと予算が組めなかったなどいろんな説明してくれます。

 それが悪いとは思っていませんし、むしろ活用するべきなんですが、すぐに手に入る正解だけでなく、頭の中の知識と知識、人の意見と考えを結びつかせて、もしかしてこうかもと考える過程を楽しんでほしいなと感じています。


 来週からスタートする国語の授業では、生徒に積極的に寄り道を楽しめる設計をしたいと思っています。

 言葉を大切に文章と向き合い、日常の当たり前を疑う視点を持てるような課題を作りたいと思います。

 効率的に学ぶことが推奨されている気がしますが、ゆっくりでも豊かな考える時間を教室で共有していきたいなと思っています。

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