『北極星』西野亮廣

 西野亮廣さんの『北極星』を読みました。

 西野さんの本には毎回、こうすればいいとか、こういう考えがあるという仮定や机上の話ではない圧倒的な事実が書かれています。

 実際にやってきた膨大な行動の過程と結果が書かれています。

 そうはいっても・・・という余地のない実際に起きている話ばかりです。

 エンタメの分野について書かれていることが多いですが、自分の現状に置き換えられる話も多くあります。

 特に冒頭に出てくるお金の話に関しては子供に伝えるべきことがぎゅっと詰まっています。

 お金の使い方として貯金が最善だと思っている人、投資とは資産運用することだと思っている人はぜひ、目を通して欲しいです。

 いきなり本を買わなくてもYouTubeを見ていいなと思ったらぜひ読んでみてください。



 本の中では抽象を具体化したり、具体を抽象化してくれている場面も多くあるので自分は何が出来るか、自分の分野に応用するとどうなるかを考えながら読むとさらに面白いと思います。

 例え話のチョイスが秀逸で、どうすれば伝わるのかに関しても膨大な数を経験してきているんだなと思います。

 後は、モチベーションややる気があって行動は生まれるではなく、行動しているからモチベーションもやる気も生まれるということを行動で証明してくれています。

 本の中で分かりやすかったのはワンピースのルフィの話で、ルフィは物語冒頭で「海賊王に俺はなる」と高らかに宣言します。

 そういう典型的な漫画、物語の影響で知らず知らずにモチベーションがあって行動がうまれると思い込んでしまっているというのは確かにそうだなあと思いました。

 行動し続けることを応援し、後押しし、一緒に走ってくれる本です。

 ぜひ手にとって欲しいなと思います。


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