月刊「先端教育 2月号」

 上越教育大学でお世話になった榊原先生が調査報告されているとのことで手にとった「月刊先端教育」でしたが、とても面白かったです。

 該当記事だけでなく学びが多い雑誌でした。

 今後も定期的に気になる内容があれば購入を検討しようと思います。

 調査報告の内容は「小中学校におけるブラウザAI要約の利用実態」です。

 僕のざっくりしたまとめでいうと対話型AIの使用に関する調査や使用方法は研究されているけれど、検索すると出てくるAIの要約については研究されていないし、かなり使用されているんじゃない?という調査です。

 実際ブラウザAIは対話型AIとは違いわざわざ立ち上げる必要なく検索すれば出てきます。

 なので何かを調べよう、検索しようとした生徒はそのそれっぽい答えを使うことになるのは容易に想像できます。

 実際に調査結果としてもブラウザAIを利用している生徒はが多いという結果が示されていました。

 ということは、対話型生成AIを直接使っていないとしても、実質的にAIを活用している小学生が多いということです。

 AI登場以降、ググるは大きく変化し続けています。

 ググった結果、知りたいソースだけでなくAIが検索をサポートしてくれる時代になっています。

 対話型AIだけでなくブラウザAIもどう使用するのか考えていく必要があります。

 その結果を受けて、子供が自分で検索することもできなくなる、子供が考えなくなると捉える人もいると思います。

 逆にということは、今までたどりつくまでに時間がかかっていた検索の時間が短縮され考える時間や話し合う時間が増えると考える人もいると思います。

 後者の思考になるには日常的にAIを使い、どう使うかを考えている人だと思います。

 AIを使えば使うほどに考えなくなるのではなく、どう使えばよりよくなるのかを考えるようになります。

 AIは日々こんなことが出来ないかなということを実現してくれる道具として進化しているように感じます。

 対話型AIに限らず日常のあらゆる場面で活用されているAIと人はどう向き合っていくのか、学校現場では何をしていかなくてはならないのか、考えていこうと思います。

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