人と未来防災センター見学

 探究学習で神戸市にある人と未来防災センターの見学に行ってきました。

 防災学習をするにあたっていつか行ってみたいと思っていた場所でした。

 人と未来防災センターは1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災の経験と教訓を継承し、防災・減災の実現のために必要な情報を発信する施設です。

 到着して最初の感想は想像以上に大きな場所でした。

 見学ルートが決まっていて、最初に震災追体験フロアということで震災の状況を大型スクリーンで体験、その後に震災直後のまちを見て、復興までのまちと人の様子を映像で観ました。

 最初のルートで震災の怖さ、震災後の辛さを感じることが出来ました。

 高校生も実際の街の様子を見て災害の怖さを感じ取っていたように思います。

 僕自身も震災当時は小学生だったのですが、家族が出来た後に観る映像は小学生のころとは感じ方が違うなと思いました。

 もし家族で誰かが逃げ遅れたら、家族が違った場所にいたら…

 もっと準備しておくべきことがあるなと感じました。

 震災の記憶フロア、防災・減災体験フロアを順に観て体験した後に災害列島で暮らす自分たちが何をすべきなのかを問いかける「こころのシアター」を観ました。

 想定外の災害は必ず起きます。

 最初に逃げる勇気を持てるか、前回は何もなかったから今回も大丈夫ではなく、前回と今回が同じである保証はまったくありません。

 常にすべきことをやり続ける心構えを持っていようと思います。

 その後はVRを使った体験などができる「BOSAIサイエンスフィールド」で体験しながら学ぶことが出来ました。

 ビルの横には南海地震の最大想定の津波の高さが書かれています。

 高知県黒潮町などで最大約34メートルといわれていて、ビル7階、8階に想定します。

 もしこの規模の津波がやってくるとしたら出来ることはとにかく逃げることだけで、どこに逃げるか、どう逃げるかを考えていないと本当に何も出来ないまま命を奪われるなと感じる高さでした。

 防災について考えなくてはいけないと思いながらもなかなか想像できないと思います。

 実際に足を運ぶことで多くのことが体験できるとてもいい施設だと思いました。

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