『成瀬は都を駆け抜ける』宮島未奈
成瀬シリーズ最新刊で完結の『成瀬は都を駆け抜ける』を読みました。
やっぱり面白かったです。
なぜ成瀬シリーズにこんなに魅力を感じているのかを考えてみました。
それは成瀬が自分の生まれた場所や自分がどう見られているのか、どんな評価を受けているのかを気にするよりも自分のやりたいに素直に進んでいく姿に憧れているからなんだろうなと思いました。
青春物語の主人公の多くはどこかに憧れていたり、自分の環境に不満を持っていることが大半でそこから自己葛藤、周りとの関係を経て成長していきます。
しかし、成瀬は自分が生まれた滋賀県という場所を愛し、自分が住む膳所という場所をより良くしようと行動します。
どこか遠くではなく今、自分がいる場所を自然と愛し、自分がやりたいと思ったことをそのまま実行していきます。
やりたいこと、やってみたいことにいちいち理由をつけたり求めたりすることはしないのを見て、自分がやりたいと思ったことに無理に理由をつける必要なんてないなと思えました。
成瀬はいろんなことをやるんですが、全てを達成すること、何にでも正解することを求めるのではなく、興味を持ったことに挑戦し、到達することでなく歩んだ道に意味があると確信しています。
読みながらそういう姿に憧れ、自分もそうでいいんだと不思議と勝手に肯定された気になるから成瀬に魅力を感じ続けるんだと思いました。
読み終わってみてもTHE完結という終わり方をしているわけではありません。
それでも今回、完結となっている理由は作者の宮島さんのインタビューを読めばよく分かりました。
特に良かったのは体調が悪くなった時に「私が頑張って早死にしても誰も責任を取ってくれない」と感じたという部分です。
自分が大切にするのは自分であり、そして身近にいる家族であるということを宮島さん自身が感じているから成瀬もきっと自分を大切にしているんだなと感じました。
いつかまた成瀬と会えることを願っていますが、とりあえず成瀬とお別れしたいと思います。

成瀬シリーズ最新刊で完結の『成瀬は都を駆け抜ける』を読みました。
やっぱり面白かったです。
なぜ成瀬シリーズにこんなに魅力を感じているのかを考えてみました。
それは成瀬が自分の生まれた場所や自分がどう見られているのか、どんな評価を受けているのかを気にするよりも自分のやりたいに素直に進んでいく姿に憧れているからなんだろうなと思いました。
青春物語の主人公の多くはどこかに憧れていたり、自分の環境に不満を持っていることが大半でそこから自己葛藤、周りとの関係を経て成長していきます。
しかし、成瀬は自分が生まれた滋賀県という場所を愛し、自分が住む膳所という場所をより良くしようと行動します。
どこか遠くではなく今、自分がいる場所を自然と愛し、自分がやりたいと思ったことをそのまま実行していきます。
やりたいこと、やってみたいことにいちいち理由をつけたり求めたりすることはしないのを見て、自分がやりたいと思ったことに無理に理由をつける必要なんてないなと思えました。
成瀬はいろんなことをやるんですが、全てを達成すること、何にでも正解することを求めるのではなく、興味を持ったことに挑戦し、到達することでなく歩んだ道に意味があると確信しています。
読みながらそういう姿に憧れ、自分もそうでいいんだと不思議と勝手に肯定された気になるから成瀬に魅力を感じ続けるんだと思いました。
読み終わってみてもTHE完結という終わり方をしているわけではありません。
それでも今回、完結となっている理由は作者の宮島さんのインタビューを読めばよく分かりました。
特に良かったのは体調が悪くなった時に「私が頑張って早死にしても誰も責任を取ってくれない」と感じたという部分です。
自分が大切にするのは自分であり、そして身近にいる家族であるということを宮島さん自身が感じているから成瀬もきっと自分を大切にしているんだなと感じました。
いつかまた成瀬と会えることを願っていますが、とりあえず成瀬とお別れしたいと思います。

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