NITS 研修2日目

 情報化指導者養成研修、2日目の感想です。

 2日目は前半が「次世代の校務DX」、後半が「主体的・対話的で深い学び」というテーマでした。

 2日目は一言で言うと、「脳が汗をかく」最高に楽しい一日でした。

 前半の校務DXで、他府県の先生方と情報交換が多くあり実際に役に立つ内容が多かったです。

 個人的に最も役に立った内容は、学校徴収金の扱いです。
 
 全体のアンケート結果でもグループの先生方の学校でも、ほとんどが教員が現金を扱うことはないということでした。

 教員にとって、徴収金の管理は心理的にも業務的にも大きなストレスです。

 同じ悩みを抱えている同僚の先生は確実にいます。

 DXの本質は、ハイテクなことをすることではなく、「不便を解消すること」だと感じました。

 他府県ではできているという事実は、学校で提案するうえで役に立ちます。

 今回の事例を材料に現場のストレスを減らすための提案を、必ず実行したいと思います。

  後半は、学びの本質論でした。

 「分かる」とはどういうことか。

 単に知識として知っているは、分かるではありません。

 分かるのレベルを上げるために3つの観点が必要になってくる。

 それが3観点といわれている知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力です。

 バスケットボールでいうとパス、ドリブル、シュート(個別のスキル)だけ練習しても、試合はできるようになりません。

 それらが有機的に繋がり、状況判断ができて初めてバスケができると言えます。

 勉強が分かるも同じです。

 ノード(知識)を増やすだけでなく、リンク(活用手段)を増やし、知識を構造化することが分かるです。

 そうやって感覚的に「分かる」状態になり、抽象化・概念化されることで、初めて他の場面でも応用できるようになります。

 AIも活用しながら情報の収集・整理分析を行い、事実をもとに考えることを「当たり前」にすることがとても大切です。

 そのためには授業の課題としてアウトプット(ゴール)を明確にデザインすること、そして生徒が向上目標を持ち、やり続けることができる環境を作ることが出来ているかも大事になってきます。

 誰かと比較するのではなく、昨日の自分と比較して向上目標に挑戦していくことが出来ているのかを考えていかなくてはならないと思います。

 向上目標を持つことが普通になっていけば、生成AIを超えていこうとしていく学び手になっていくんだと思います。

 とても学びが多かったんですが、終わった後に脳がぐったりなりました。

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