『スマホ時代の哲学』谷川嘉浩
少しずつ読み進めていた『スマホ時代の哲学』を読み終えました。
とても面白い1冊でした。
まず印象的だったのは「ネガティヴ・ケイパビリティ」という言葉です。
この言葉は「モヤモヤをすぐに解決せず、そのままにしておく力」という意味です。
スマホが常時接続されている時代においてとても大切な力だと書かれています。
このことに関しては本当に多くの方が話されていて、スマホから距離を取るべきだ、スマホを持たない日を作るべきだ、SNSをやらないべきだといった話を目にすることもあります。
しかし『スマホ時代の哲学』の中ではスマホを手放すことは難しいという前提の中でどうしていくかを考えています。
スマホが不要と言っているわけではなくスマホによって間違いなく多くの恩恵を受けているけれど、あまりにもすぐに解決することや、分かりやすく単純化することに偏っていませんか?という問いを考えていくという内容でした。
スマホによって人は孤独の時間を持てないようになったという指摘は自分も実感しています。
常に何かとつながっているという感覚、つながっていないと不安という感覚は分かります。
ただBeReal(ビーリアル)やwhoo(フー)といった現在の自分の状況や居場所を誰かに知られるというところまでは感覚的に受け入れがたいものがありますが、それでも常時接続によって取り残される不安を埋めるというのは少し理解できます。
そういう時代において孤独に耐え、自分のモヤモヤと向き合う方法として趣味があげられています。
誰かに見せることを目的とした趣味ではなく、評価されることから離れた趣味の存在の大切さについて書かれています。
本ではなくインタビューの中では趣味までいかなくてもスマホと離れる方法がいくつか示されていてそれもとても役に立ちました。
スマホをついつい見すぎてしまってしまう、ショート動画に時間を奪われてしまっていると感じている人に読んでほしい1冊でした。

少しずつ読み進めていた『スマホ時代の哲学』を読み終えました。
とても面白い1冊でした。
まず印象的だったのは「ネガティヴ・ケイパビリティ」という言葉です。
この言葉は「モヤモヤをすぐに解決せず、そのままにしておく力」という意味です。
スマホが常時接続されている時代においてとても大切な力だと書かれています。
このことに関しては本当に多くの方が話されていて、スマホから距離を取るべきだ、スマホを持たない日を作るべきだ、SNSをやらないべきだといった話を目にすることもあります。
しかし『スマホ時代の哲学』の中ではスマホを手放すことは難しいという前提の中でどうしていくかを考えています。
スマホが不要と言っているわけではなくスマホによって間違いなく多くの恩恵を受けているけれど、あまりにもすぐに解決することや、分かりやすく単純化することに偏っていませんか?という問いを考えていくという内容でした。
スマホによって人は孤独の時間を持てないようになったという指摘は自分も実感しています。
常に何かとつながっているという感覚、つながっていないと不安という感覚は分かります。
ただBeReal(ビーリアル)やwhoo(フー)といった現在の自分の状況や居場所を誰かに知られるというところまでは感覚的に受け入れがたいものがありますが、それでも常時接続によって取り残される不安を埋めるというのは少し理解できます。
そういう時代において孤独に耐え、自分のモヤモヤと向き合う方法として趣味があげられています。
誰かに見せることを目的とした趣味ではなく、評価されることから離れた趣味の存在の大切さについて書かれています。
本ではなくインタビューの中では趣味までいかなくてもスマホと離れる方法がいくつか示されていてそれもとても役に立ちました。
スマホをついつい見すぎてしまってしまう、ショート動画に時間を奪われてしまっていると感じている人に読んでほしい1冊でした。

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