『日本語を味わう名詩入門 谷川俊太郎』

 谷川俊太郎さんの詩集を読みました。

 詩集というものあまり読む習慣がなかったんですが、これからは読んでいこうと思いました。

 詩を読んでいると詩を読むということは想像することなんだなとあらためて思いました。

 詩は小説などの文章と比べて圧倒的に文字数が少ないです。

 しかし、文字数が少ないことと情報量が少ないことは比例しません。

 むしろ素晴らしい詩であるほどに文字数と情報量は反比例しているかもしれません。

 素晴らしい詩は読み手の想像をどんどん膨らましてくれます。

 詩の解釈は難しい

 今回の詩集は詩の後に詩の解釈を書いてくれているんですが、詩の後になにかしらの解釈を入れるというの本当に難しいなと感じました。

 解釈を読むことで再度詩を読んだ時になるほど、だからそういう言葉になったのかとか、そういう時代背景があったのかということを思うこと出来ます。

 ただそれと同時に自分が最初に読んで感じたことが間違っていたのかなと感じてしまうこともあります。

 国語の授業で詩を扱う時に単なる詩の解説をしても面白くないですが、どんな解釈をしても読み手が感じた面白さを否定してしまう可能性があります。

 読み手が置かれている今の状況、過去の経験によって詩は変化します。

 この詩はこういう意味があって、こういう内容が書かれているんだという説明は詩の可能性を否定しているのかもしれないなと考えさせられました。

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