言葉がけ

 土日を含めて子どもと過ごしているとどんなタイミングでどんな声かけをすればいいのか、どんな言葉を選べば良いのか、いつも悩みます。

 上手くいっている時、上手くいっていない時、失敗した時、挑戦しようとしている時、子どものいろんな時にどんな言葉を選択すればいいのか。

 うまくいかなくて落ち込んでいる時にすぐに「大丈夫だよ」と声をかけるのか、声をかけずに見守るべきなのか。

 挑戦して失敗した時に「失敗は何度してもいいんだよ」とどのタイミングで声をかければいいのか。

 声をかけようとしていること、こっちを心配していることなんて子どもはきっとお見通しだろうから、ただ抱きしめるだけでいいのか。

 どれだけ長い時間を過ごしても、正解が見つかることがない子どもへの言葉がけは不安と責任を感じます。

 どんなことがあってもあなたの味方だし、変わることなく応援し続けているということを伝えているんですが、この言葉もまた重荷になってしまったらどうしようと考えたりしてしまいます。
  
 小さいころの子どもにとって親との交流はかなり大きいなと日々、感じます。

 大人が使う言葉を真似するので、当然考えや行動も似ることがあります。

 自分の言葉の重さを子どもが生まれてからより意識するようになりました。

 学校での言葉がけ
 
 子どもが生まれてからの言葉選びは学校での言葉がけにも影響しています。

 授業中や休み時間など生徒に様々な場面で言葉をかける時に、話を聞き、こういう言葉なら伝わる、こういう言葉が必要かなと考えることが以前より増えました。

 自分の言葉が持つ影響力を考えて、どんなふうにどのタイミングでどこで話せばいいのか、言葉の選択を常に悩んでいます。

 この悩みはこれから先もずっと抱えていくべきものなんだろうなと思っています。

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