『スメラミシング』小川哲
スメラミシングを読みました。
小川哲さんの作品は何作か読んでいるんですが、サクサク読み切れる作品とかなり詰まってしまう作品に分かれます。
今回はかなり詰まりながら読む作品でした。
各作品が大きなテーマで繋がっている連作短編だと思うんですが、そのテーマをうまく読み取ることが出来ませんでした。
神話の要素が入っていたり陰謀論の要素が入っていたり、信仰や宗教、陰謀論がテーマなんだと思うんですが、何か理解できない感覚がある作品でした。
後は物理の専門的な用語が多く出てきて、なかなかそこを読み進めるのは大変でした。
ただ陰謀論がテーマとなっている作品は、SNSで多く見られるやり取りや考えが登場してきていて、かなりテンポよく読むことが出来ました。
人はなぜ陰謀論にたどり着くのか、たどり着いてしまうのか。
人が陰謀論を信じるのはなぜかというのが少し分かった気がしました。
作品を読んだ後に小川さんのインタビューを読んでみたんですが、先にインタビューを読んでから作品を読んでみたほうが読みやすいかもしれないなと思いました。
物理や神話、あとは陰謀論に興味がある人はぜひ読んでみてください。
スメラミシングを読みました。
小川哲さんの作品は何作か読んでいるんですが、サクサク読み切れる作品とかなり詰まってしまう作品に分かれます。
今回はかなり詰まりながら読む作品でした。
各作品が大きなテーマで繋がっている連作短編だと思うんですが、そのテーマをうまく読み取ることが出来ませんでした。
神話の要素が入っていたり陰謀論の要素が入っていたり、信仰や宗教、陰謀論がテーマなんだと思うんですが、何か理解できない感覚がある作品でした。
後は物理の専門的な用語が多く出てきて、なかなかそこを読み進めるのは大変でした。
ただ陰謀論がテーマとなっている作品は、SNSで多く見られるやり取りや考えが登場してきていて、かなりテンポよく読むことが出来ました。
人はなぜ陰謀論にたどり着くのか、たどり着いてしまうのか。
人が陰謀論を信じるのはなぜかというのが少し分かった気がしました。
作品を読んだ後に小川さんのインタビューを読んでみたんですが、先にインタビューを読んでから作品を読んでみたほうが読みやすいかもしれないなと思いました。
物理や神話、あとは陰謀論に興味がある人はぜひ読んでみてください。
コメント