『学校に行かない子どもが見ている世界』西野博之

 『学校に行かない子どもが見ている世界』がとても良かったです。

 教育関係者だけでなく、保護者そして子どもと関わる多くの人に読んでほしい1冊でした。

 全編、漫画で構成されているので気軽に読めると思います。

 教室に1冊置いておきたいなと思いました。

 学校に行かない子どもはどんなことを思っているんでしょうか?

 不登校の生徒が30万人を超えました。

 30万人の子どもは普通ではないんでしょうか?

 学校に行くのが当たり前という感覚は正しいと言えるんでしょうか?

 子どもがどんなことを考えているのか、そんなことを考えていたんだという気づきがたくさんあると思います。

 同時に親もどんなことを考えているのか、親が不安に感じていることは何なのか。

 帯にある「そう考えればよかったんだ!」という場面が本当にたくさんあります。

 ぜひ1度、読んでみてほしいです。

 そして読んだ人と一緒に話してみたいです。

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