リーダーとは、混乱のさなかにある時こそ、本来の目標に立ち返らなければならない

 桃野泰徳さんのブログ「リーダーとは、混乱のさなかにある時こそ、本来の目標に立ち返らなければならない」を読みました。

 今回の記事では、リーダーは混乱している時こそ、本来の目標に立ち返るべきだという重要性が語られています。

 銀行で急病の人に出会った時の経験とミッドウェイ海戦の事例を用い、困難な状況で目標を見失うことの危険性を指摘しています。

 混乱している時に目的が何だったのかをリーダーが見失わない重要性が書かれていて、本当にそうだなと感じました。

 詳しく読みたい人はリンクを貼っておくのでぜひ読んでみてください。

 もう1つ僕が感じたのは登場する人物が全員、善意で行動いているというところの難しさです。

 倒れている人をどうにかしたいと思っているんですが、どの人も見当違いな行動をしている。

 しかし、善意での行動であるのでその申し出を無視したり否定することができないまま進んでしまっている。

 こういう行動は日常でよく見かけることがあります。

 誰かのためにと思って動くことがかえって迷惑になっているけれど、そのことを指摘するとなぜ善意を否定するのか?と逆に敵になってしまう。

 本来の目的のためにそういう間違った善意をいかに事前に止めることが出来るか。

 良かれと思って信じていることを否定するのは難しいですが、リーダーには必要な能力なのだと思います。

 

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