湯浅花火大会

 先週末、湯浅花火大会が実施されました。

 コロナ禍で数年間、中止になっていた花火大会でしたが、今年で47回目ということでした。

 大学時代や働き出してからなど全て参加しているわけではないんですが、やっぱり地元で花火大会が続いているというのは誇らしい気持ちになります。

 子どもが一緒に観に行ってくれるのは後、何年くらいなんだろうなと考えるとすでに少し寂しい気持ちになりますが、一緒に行ってくれるうちは一緒に観に行こうと思います。

 そんな湯浅花火大会なんですが、例年は和歌山県内で実施される他の花火大会と同じくらいの発数だったんですが、今年はなんと10,000発の花火が打ち上げられました。

 例年が2500から3,000発なので約4倍の花火でした。

 打ち上げ時間も少し早くからで、まだ真っ暗になりきる前の花火も新鮮でした。
  
 フィナーレは圧巻の迫力で、湯浅花火か!?という気持ちになりました。

 かといってこの規模の花火が毎年、続くかどうかは未定だと思います。

 花火大会の運営には数千万円のお金が必要ですが、今は寄付金や協賛金でまかなっています。

 花火大会で最もお金がかかるのは花火代ですが、その他にも人件費、安全対策費などさまざまな費用が必要です。

 花火を見るのは無料というのが一般的ですが、維持していくために有料席の設置などが行われる可能性はあると思います。

 いろんな課題が発生してくる「花火大会をずっと維持して行くにはどうしたらいいか」みたいな課題を高校生が町と一緒になって考えていくという形になればいいのになぁということを妄想していました。

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