有田と週刊プロレス

 AmazonPrimeで有田と週刊プロレスという番組を観ています。

 くりーむしちゅーの有田哲平さんが雑誌「週刊プロレス」を渡されてその1冊をもとに話すというとてもシンプルなトークバラエティです。

 プロレスを知らない人に対しても基本から丁寧に話してくれるので毎回とても楽しく観ることが出来ます。

 観ていて思うのは、何を話すかよりも何を話さないかの選択と話の構成の大切さです。

 番組冒頭で1冊の雑誌を渡されるんですが、毎号さまざまなプロレスラーが表紙を飾っています。

 その人物や中に掲載されている記事を軸にとにかくプロレスのことを語っていくんですが、瞬時の構成力と展開は本当にプロだなと感じます。

 プロレスに関する圧倒的な知識をベースに、瞬時に何を話さないかを選択していく能力の高さに面白く教えるコツのようなものを感じます。

 同じように真似することは出来ないんですが、何でもかんでも話すことが分かりやすく話すことではないということは学べます。

 この内容を相手に伝えるには何を軸にして、どの順番で話していけばいいのか。

 これはセンスというより技術と経験が大事になってきます。

 もちろん有田さんや他の芸人さんのような面白おかしく話すにはセンスも必要だと思います。

 ただ技術と経験でかなりカバー出来る部分はあると思います。

 話したいことを全部話すのではないということを意識するだけでも話の内容はずいぶん変わると思います。

 僕も全部、話すことよりいかに話さないかを意識するようになってから話の内容やプレゼンの内容がかなり変わった気がします。

 プロレスというジャンルに興味があって、ちょっと知りたいなと思っている人にはかなりお勧めの番組です。

 僕は昔に全日の武藤さんを観に行ったくらいのちょっとだけプロレス好きレベルなんですが、かなり詳しくなった気がしています。

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