『エフェクチュエーション』

 『エフェクチュエーション』を読みました。

 とても面白かったです。

 エフェクチュエーションとは、世界的経営学者を対象に実験を行い発見された意思決定のパターンのことです。

 パターンは5つ存在していて、それぞれに名前がついています。

 ・手中の鳥の原則
 ・許容可能な損失の原則
 ・レモネードの原則
 ・クレイジーキルトの原則
 ・飛行機パイロットの原則

 今までの社会ではコーゼーションと呼ばれるリサーチして目的を設定して、市場機会を特定してという合理的なアプローチが重要視されてきました。

 ほとんどの会社でコーゼーションが広く浸透しています。

 しかし、今は存在しない市場や予測不可能といわれる時代においてはコーゼーションではうまく対応だきないことのほうが多いです。

 なので、現代においてはエフェクチュエーションという意思決定が有効に働きます。
 
 僕は起業もしていませんし成功もしていないんですが、どの原則も納得できるものも多く、実際に意識しているものも多く、そうそう!!と心の中でうなずきながら読んでいました。

 なので、この本は起業したいと思っていたり、ビジネスをしている人向けではありません。

 本の「おわりに」で共著者の中村龍太さんが書かれているんですが、子どもと接する機会の多い人にこそ読んでほしいと書かれています。

 僕も本当にそう思いました。

 親や教師がエフェクチュエーションの視点を手に入れた時、子どもの行動への見方が本当に大きく変わると思います。

 教育に関わる多くの人にぜひ手に取ってもらいたいと思っています。

 僕が勝手に尊敬している二川先生が東京で『エフェクチュエーション』のイベントされるようなので興味があればぜひ参加して欲しいと思っています。


 


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