ｔｅａｍｓのルーブリック

　普段、授業でMicrosoft365内のアプリteamsを使用しています。
　　
　課題を設定して課題を提出してもらうんですが、課題に対するルーブリックを生徒にも見えるようにしています。

　teamsを使っている人は分かると思うんですが、結構使い勝手が良くて評価するのにとてもお勧めです。

　生徒も評価を意識して課題を作成することができますし、どんな評価を受けたのかもリアルタイムで受け取ることが出来ます。
　　
　評価が納得できなくて再度提出してきたり、アドバイスを受けて訂正してきた時も簡単に評価することができます。

　基本的に課題は提出期日までなら何度、提出してもいいことにしています。

　そんなルーブリックにいつの間にかAIが登場していました。

　「AI を使用してルーブリックを作成する
　人工知能を使用してルーブリックの設定と記入を行います。」

　という選択項目があって、それを選択すると「このルーブリックで何の値を求めますか?」という項目が出てくるので、そこで何の評価をするか入力します。


　入力したら次に「このルーブリックはどのような基準で評価されますか?」というのと参考となる基準が提示されます。

　提示された基準をそのまま使ってもいいですし、自分で基準を作っても大丈夫です。

　面白いなと思ったのは「成績レベル」を選択することが出来ます。

　幼稚園、グレード１～１２、大学まで選択できます。

　成績レベルと基準を入力すると評価する文章が作成されて出てきます。

　入力さえきちんと出来ていれば、ほぼそのまま使用できるレベルのルーブリックが完成します。

　少し変更するところもあったりしますが、最初から作るより圧倒的に早いです。

　リアルにAIが仕事をサポートしてくれている感覚が味わえると思います。

　teamsで評価をしている人はぜひ活用してほしいなと思いました。

　僕も試行錯誤しながら使っていこうと思っています。

　もう少し具体的な使い方や実際に使ったルーブリックはまた紹介したいと思います。