本を読む理由

 ここ最近わりといいペースで本を読んでいます。

 読んでいて、何で時間を見つけて読書をしてるんだろうと考えました。

 最近は、本を読むことでいろんな視点を持つことが出来るからなんじゃないかなと感じています。

 そして、そのことが「相手の靴を履く」ことにつながると感じています。

 本を読むことで、医師がどんなことを感じているのか、どんな世界を生きているのかを少しだけ感じることが出来ます。

 死について考え、向き合う機会を作ってくれます。

 現実ではあり得ない精霊の世界、魔法の世界を感じることが出来ます。

 LGBTQの当事者が感じている生きづらさを少しかもしれませんが、感じることが出来ます。

 人間関係に悩む人のことを知り、自分にもそう感じるところがあると感じ励まされることがあります。

 親と子の自分では想像できない関係を知り、今の自分の無力さを感じることもあります。

 本から人に教えることのヒントをもらえることがあります。

 自分の人生の生き方を励まされたり、行動する勇気をもらうこともあります。
 
 多種多様な人と繋がりいろんな人と話したり、いろんな場所に行って実際に経験することは大切です。

 そして、実際に見ていないのに分かった気になるほど危険なことはありません。

 ただすべてを経験するには、まとまった時間と相手と予定を合わす必要があります。

 今の自分の生活の中でその経験の時間を作るのはなかなか現実的ではありません。

 かといって今の生活の中だけでは獲得できない視点がたくさんあります。

 だから、僕は本を求めているんだと思います。

 これからも多くの本を読み続けていこうと思います。

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