本を読む時に意識していること
 
 僕が本を読む時に意識していること、特に小説ではないジャンルの本を読む時に意識していることを少しまとめておこうと思います。

(1)本の選び方

 まず小説以外の本の選び方なんですが、基本的に知り合いの人がSNSで紹介していたり、お勧めしているものが多いです。

 あとは面白いなと思っている人が読んだほうがいいと思っているなら読んでみようとか、面白い本の中に引用されていたからそっちも読んでみようという感じで本を選んでいます。

(2)本の読み方

 読み始めて「あっ、何か思っていたのと違うな」とか「うーん、入ってこないな」という時はあまり無理せずにいったん置いておくということはよくあります。

 のちのち読んだり、そのまま数ヶ月、数年くらい積読になってしまうこともあります。

 入ってこないなと思ったら、今はその時じゃないんだなと思って気にせずにやめておくのも本を読むうえで大切だと思っています。

(3)要約サイトの使い方

 難しいなと感じたり、気になった本があった時に要約サイトや動画で内容を知ってから読むという方法もあると思うのですが、実際に僕も何冊か試したことがあるんですが、結局は本を読むことのほうが多いです。

 要約サイトや動画が悪いとはまったく思いませんし、内容を理解するのに役に立つと思うんですが、個人的には要約した内容はあくまで要約であって、自分の中に残らない感覚があります。

 本を理解するには、要約の時になくなってしまった大量の具体を読まないと自分の言葉にならないと思っています。

 具体をまとめるとどうなるのか、具体は結局どんな抽象を伝えたいのかという本との会話が本の中身を自分の言葉にしてくれるという感覚があります。

 具体を抽象化する意識を大切にするようになったのは大学院の時に「で、その本には何が書いてあったの?」と聞かれることが多々あったからです。

 「内容を30秒以内くらいで説明できないと、それは本を理解しているとは言えない」ということでした。

 これからchatGPTなどにより、文章を要約することは誰でも行えることになっていくと思いますが、だからこそいかに具体を読み、自分の中で抽象化しておくかが大事になってくると思っています。

 多くの具体から抽象化したことは、他の具体が来たときに置き換えることが出来ます。

 あっ、この事象はあそこと結びつくなとか、これってあの本にあったあの具体と似ているから抽象化するとこういうことを言いたいんだろうなみたいなことがどんどん出来るようになってきます。

 まだまだ到達は出来ていないんですが、ごちゃごちゃすればするほど、思考がとてもシンプルになってくるという感覚になってきます。

 多くの具体を抽象化することができるからどんな質問がきても答えられる。

 思考をシンプルにすることを目指して本を読んでいます。

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