リーダー育英塾 振り返り

 リーダー育英塾では本当に多くの学びがあったんですが、何度か思い出す言葉は中原淳先生が話されていた「二項対立で考えるとバカになる」という言葉と、「組織は論理だけで動かない、感情で動く」という言葉です。

 二項対立で考えるのをやめよう

 二項対立で考えることは良くないと思っていたので、ズバッと言い切ってもらえてスッとしたので余計に印象に残っているんだと思います。

 世の中は本当に二項対立にするのが好きだなと感じることばかりなので、僕も積極的に「二項対立で考えるのはバカになる」というのを伝えていこうと思います。

 企業を変えるには「トップダウン」か「ボトムアップ」という議論はムダで、両方必要に決まっているのに、どちらかを決めたがる。

 高校野球で慶應高校が優勝したら「enjoy baseball」か「厳しい練習」どっちがいいかみたいな議論になりますが、どっちも必要に決まっています。

 他にも「坊主頭」か「そうでないか」みたいな議論になったりするんですが、それに関してはどっちがいいかなんて結論はきっと出ません。にも関わらず、すぐに二項対立で議論になったりします。

 教育の話でも「一斉授業」か「アクティブラーニング」とか、「詰め込み」か「ゆとり」か、どっちがいいのかみたいな議論になりがちですが、どっちかだけが良くてどっちかだけが悪いなんてことはなくて、どっちにもメリットとデメリットがあります。

 どちらか一方に決めるではなく、どちらの意見も踏まえたうえで新しい意見を出して決定していくことが必要だということをあらためて実感できました。

 組織は論理だけでは動かない

 2つ目の言葉も日常的に思っていたことだったので、納得感があったので残っているんだと思うんですが、いい企画や優れたアイディアであっても人は自分がやりたくなければ動きません。

 どれだけ学校にとってプラスになるから、生徒の役に立つからとデータを提示して説明しても動かないものは動きません。

 あの人が言うならやるかの人数を増やし、あの人のためならと思ってもらえるような情熱と行動を繰り返し続ける。

 変えていくには論理を集めるだけでなく、情熱をみせる必要があります。

 日常的に思っていたり、実践していることを誰かから言語化されて聞くとやっぱりそうだなと思えますし、何よりこれで良かったんだとまた行動できる自信につながります。

 「教室を出たら、事を為すのみ!」まだまだやるべきことをやり続けていきます。

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