総合的な探求の時間

 今年度の総合的な探求の時間はかなり多くの人に関わってもらう計画をたてています。

 ずっと協力してくれている炭焼き職人さんに加えて、エシカル商品を扱っているオーナーさん、地域おこし協力隊、林業で起業した実業家、デザイナーさんといった人が今年の総合学習の取組に手を貸してくれています。

 学校にいる間に教師以外の大人と接する機会はかなり少ないです。

 高校生の間に一緒に探求活動をしたり、一緒に何かをやるといった活動はほぼありません。
  
 人権教育の講演、芸術鑑賞、といった講師などと接することはあるかもしれませんが、対話をして学んでいくという時間はほとんどありません。

 高校のうちに大人と接する機会がもっともっとあるべきだと思っています。

 地元にどんな企業があって、どんな人が生活して、何を思っているのかを知り、考えるという経験を重ねていってほしい。

 エシカル商品を扱うオーナーさん

 エシカル商品を扱う方が学校に来てくれて生徒と対話してくれました。

 なぜエシカル商品を扱うようになったのか、エシカル商品を選択するのはなぜか?を生徒は楽しみながら真剣にいろんなことを聞き、考え、発信してくれていたように思います。

 今年度の珈琲豆販売は生徒が思いを持って開発して、販売してほしいと思っていますので、今後もいろんな人からいろんな思いを聞きながら丁寧にスピード感を持って進めていこうと思います。

 1414