『ぼくはいったいどこにいるんだ』ヨシタケシンスケ

 ヨシタケシンスケさんの絵本を読みました。

 読み終わって長男が「地図を書く!」と言い出して、嬉しくなりました。

 今回の作品は地図がテーマとなっていて、地図って場所を書いてあるだけでなくていろんな意味があるよねって内容になっていて、とっても面白かったし、刺激を受けました。

 ヨシタケシンスケさんが描く視点はああ確かにそうだなと思うモノばかりで飽きることなく、読みたくなります。

 子供が一緒に『りんごかもしれない』も借りたんですが、読み直してみてもまた面白かったです。

 『ぼくはいったいどこにいるんだ』の内容が気になる人は特設サイトがありますので、まずはそちらを見てみてください。



 地図って何だろう

 今回、絵本を読んで地図っていろんな役割があるなとあらためて考えさせられました。

 地図って人に何かを分かりやすく伝えるための地図、自分のためだけの地図があって地図によって目的も作り方も変わってくるんだなと思うと地図の定義ってかなり広いんだなと思いました。

 僕のこのブログもある意味、自分が日常的に何を考えているのかを整理するための地図だったりします。

 絵で表現する地図も、文字で表現する地図も、図やグラフで表現する地図もあってどれも何かを表現する地図だったりします。

 感情を表す地図や自分の未来を表す地図なんかは、子供のころから作っていく癖を持っておけばいろんなことで役に立ちそうだなと思います。
 
 自分が今どこにいるのかを俯瞰的にメタ認知するのに、地図を作るというのは楽しみながら学べるいい方法だなと思いました。

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