家庭科の授業教材

 先日、家庭科の授業で男性の育休について扱うことがあったらしく、家庭科の先生にゲストスピーカーとして授業に呼んでもらいました。

 実際に長期で育児休業を取得している男性はまだまだ多くありません。

 家庭科の先生も実際に長期の育児休業を取られた先生の声を聞いたことがないということで、インタビュー形式で育児休業について質問して、答えていくという形で授業に参加させてもらいました。

 家庭科の先生からの質問に加えて生徒からもいくつか質問が出てきました。

 育児休業を取ろうと思ったきっかけや、取って良かったことなどを伝えられてかなと思います。
 
 育児休業中のお金についても生徒から質問があり、説明すると給付金の多さに少し驚いていました。

 リアルなことを知ることで、自分も取ろうと思ってくれる生徒が1人でも増えるといいなと感じました。

 授業が終わった後、長期育児休業を取った人が少ないと言うことは希少性があるということなので、もしかすると家庭科の授業内でニーズがあるのかもしれないと感じました。

 僕自身も育児休業のことをじっくりと話す場面というのはあまり多くありません。

 生徒に伝えたい経験なんですが、そういう場面はなかなかありません。

 家庭科の授業のニーズと、僕のニーズがあっている可能性が出てきました。

 家庭科の授業教材として、長期育児休業を取得した男性が必要な可能性があるなら積極的に活用してもらいたいなと感じています。

 オンラインを使っての参加はもちろん、必要があれば教室に行って話してみたいなと思いました。
 

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