『キャリアガイダンス Vol.446』
 
 キャリアという言葉を耳にしたことがある人は多いと思いますが、キャリアとはそもそも何でしょう。

 辞書的な説明では、キャリアは職業・生涯の経歴と説明されています。

 どんな職業を選択するか、どんな生涯を過ごしていくかが、キャリアなのかなと思っています。

 では、学校で使われるキャリア教育とは何を教育するものなんでしょう。

 キャリア教育とは文科省では「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義されています。

 かなり抽象的なので、キャリア教育を行う時は教師が具体化してどんな教育していくか考える必要があります。

 僕はキャリア教育とは大人になるってわりと楽しいぞ、ワクワクしながら働いてる大人って世の中に思ってる以上にいるぞって見てもらって接してもらうことだなと思っています。

 楽しい大人と出会って、働くって何だろうとか、どんな大人になりたいのかなと考えてもらうキッカケになればいいと思っています。

 今回の『キャリアガイダンス』の中で紹介されていたブログでは、大人がキャリアについて教えるだけでなく、働くって何なのかをアルバイトに行く若者に教えてもらう場面が描かれています。

「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」

 めちゃくちゃ良かったです。

 ユニクロのバイトの面接に行く前に志望理由書を書くときに「なぜ働きたいか」を筆者に話すという内容なんですが、働く理由に心打たれました。

 『キャリアガイダンス』のキャリア教育特集では本当にのいろんな形を学ぶことが出来る内容でした。





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