教職研修

 今年度も年間購読を決めた教職研修の4月号を読みました。

 現場に戻ってから読むと育児休業中とは少し違った読み方になるなと感じました。

 現場に戻って読むと、読んだ内容を実践とつなげながら読んでしまいます。

 学校経営信条という特集にあった「防災小説」への取り組みを読んで、この内容なら自分の学校の防災スクールの中で取り入れられるかなとか、国語の単元で扱っても面白いかなといった具体的な取り組みとつなげながら読んでいます。

 他にも苫野一徳教授の職員室内の対話の話を読んで、今の勤務校でも禁止ばかりになっていないか、対話の文化を作っていくには、普段の職員室でどんな対話をすればいいかなと考えたりします。

 学校に働きながら読むと実際の先生方や生徒の顔が頭に思い浮かぶので、どんな言葉をかけようかとか、どんな授業展開にするといいかということが考えてしまうんだろうなと思いました。

 育児休業中も勉強になっていたけれど、現場に戻ってからは読んで学んだことをすぐに具体におとして行動していくことで、学びが深まっていく実感があります。

 他にも新しく連載が始まった「こども学習指導要領」は実際に子供に読んでもらいたい内容でこれっからの連載が楽しみになりました。

 子供がほとんど目にすることがない学習指導要領は、子供が学ぶために書かれているもので、教師対象かもしれませんが、もっと子供が読むべきだなと思っていました。

 「こども学習指導要領」の連載は子供にうまく伝えていく材料にしたいなと思っています。

 後は、知り合いの先生が「フィンランド見聞録」や「七転八起 次世代管理職」といった連載をされていて、すごいなと思うと同時に自分も雑誌に掲載されたいなという思いを持ちました。

 結果を残していくしかないので、今やっている実践を分析してしっかり発表していこうと思っています。

 
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