電子レンジが壊れた…

 電子レンジの扉部分の接続が悪くなり、うまくスタートしないという状態になりました。

 メーカー保証は1年なので切れていたんですが、家電量販店の保証期間の3年以内だったので担当窓口に電話しました。

 商品確認などを行い、メーカーの担当者さんから連絡があり電話した翌日には修理にきてくれました。

 扉の接触部分を修理してくれて無事に解決しました。

 ネットで買うとメーカー保証だけのことが多いので、量販店の長期保証は安心だなぁと感じたんですが…

 ふと家電量販店の保証なのに、メーカーの人が修理に来てくれるけどこのお金はどこから発生しているのだろうと思いました。

 長期無料保証を無料で行うということは、どこかにその分の料金が隠れています。

 確かに家電量販店の値段はネットで買うより高いですが、長期無料保証を賄えるほどの差があるとは思えません。

 ということは、きっとどこかで誰かが無理をしている可能性があるんだろうなと思います。

 どこかで利益を削ることで、長期無料保証を成立させているとするなら、人件費も削られているということになります。

 安いもの、無料のサービスを受けるということは誰かが無理をしているということです。

 誰かが無理して安い賃金になると、お金が回らなくなっていきます。

 みんな仲良く貧しくのループに入っていってしまいます。

 つまり安くしてもらう、無料のサービスを提供してもらうというのは、自分の賃金を上げづらい状況を作り出しているということになります。

 安くする、無料でするのがいいサービスという価値観を捨てていかなくては駄目なんだなと実感しています。

 学校に協力してもらうには

 そう考えると学校に協力してもらうには、先生が、日常的に地域の人と関わり地域の商店を利用することがキーになるんじゃないかと思います。

 地域の人がやってる飲食店や小売を利用することで、◯◯先生が頼むならやるでとか、◯◯先生にはいつも買ってもらってるからなぁとかいう関係が生まれてきます。
 
 そうなってくると学校に来てもらうハードルが下がって、手伝ってもらいやすくなる。

 やってもらったことに対して学校からお金を支払っているわけではなくても、実際に個人としては、商品を買ったり利用してお金を使うことで持ちつ持たれつの関係になる。

 地域の中の学校にしたいなら、先生が地域の人になっていくことがとても大切なことな気がします。
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