感染性胃腸炎

 感染性胃腸炎になり家のことが何も出来ない状態になりました。

 当然、家事が減るわけではなく洗濯、料理、子どもの相手に加えて看病とむしろ負担は増えるくらいです。

 しかも感染性なのでうつらないようにしなくてはいけません。

 やる量は増えているのにやる人は増えていないとなると当然、どこかを削るしかありません。

 削られてしまうのは子どもと遊ぶ時間になることが多いと思います。

 洗濯、食事の用意、食器洗いなど生活に必要なものをやっていかないと生活が進みません。

 でも子どもからすると、そんなことなかなか理解できません。

 いつものように遊んでもらいたい気持ちが全面に出ます。

 もちろん子どもと遊びたいですが、やることはなくなりません。

 となると、子どもに我慢してもらってやることを進めるしかありません。

 子どもは遊びたい、親も遊びたいけれど遊べない。

 こうなると病気になった人も含めて誰もが苦しい状態になってしまいます。

 学校現場と似てるのかも

 この状態って学校と似てるなぁと感じてしまいました。

 病気になっていて、仕事が増えるけれど、人は増えない、やるべきことも変わっていない。

 子どもとの時間が大切だと分かっていながら、削るしかない。
 
 みんなが苦しい状態になってしまう。

 こういう状態を良くしていくには、手を抜いて余裕を作るしかありません。

 手を抜くと聞くとマイナスに感じるかもしれませんが、余裕を作って子どもと向き合う時間を作るために手を抜くのはむしろプラスです。

 家でいうと冷凍食品を多用して料理時間を削る、出前を使う、コインランドリーで一気に洗濯を済ませてしまう、親に子どもを預けるなどなど

 学校でいうとプリントを自作するのではなくどんどん使い回す、書類は昨年度と同じでいいのは徹底して同じので日時だけを変える、プリントを印刷せずにオンラインでやる、やらなくていい会議や行事は削るなどなど

 病気になって周りに負担をかけたなぁと感じながら、そもそももっと普段から余裕を作るべきなんだなぁとも思いました。

※我が子の写真ではありません

IMG_3372