駅マルシェ

 紀伊宮原駅、箕島駅、初島駅の3駅が合同で実施した駅マルシェに行ってきました。

 3つの駅前に飲食店などを中心に40店舗が出店して行われたイベント。

 他にも駅長体験やJRの制服を着て写真撮影するイベントなどが各駅で行われていました。

 どの駅も大盛況で、昼過ぎには売り切りの店舗がほとんどでした。

 先着何百人みたいなイベントも早々に終わっていて凄いなぁと思いました。

 昼前から行列が出来ている店がほとんどで、キッチンカーのブースはずっと列が途切れていない感じでした。

 なので、食べ物はパンを買ったくらいで満喫とまではいきませんでした。

 主催者とまったく関係ないんですが、いろんな成果や課題が見つかった企画だったんだろうなと思います。

 人がこんなに集まったってことはまずは成功だと思います。

 あとJRの人のホスピタリティが溢れていたのが良かったです。

 ベビーカーの運搬補助、場所の案内などいろいろ助けてもらいました。

 ありがとうございました!
 
目的は電車に乗ってもらうこと

 今回のイベントの目的は日常的に電車に乗ってもらうことだと思います。

 子どもの影響で電車をよく見に行くんですが明らかに本数が減っています。

 日中の時間は1時間に1本とかになっています。

 イベント当日も各駅でなかなかの待ち時間になっていました。

 電車の本数が少なくなるのは乗客数が減っているからです。
 
 民営化されて運営されているので、利用者が少なくなれば本数を減らして運営するしかありません。

 ただ、少なくなってきたから単純に電車なくせばいいというものではないと思います。

 今回の駅マルシェが開催された駅よりはかなり紀南のほうの話題ですが、人口が減っていく和歌山では避けることが出来ない議論だと思います。


 今回のイベントで電車を利用してみた人たちが、電車利用について考えるようにつながっていけばイベントがイベントだけで終わることなくいい取組になっていくんだろうななんてことを勝手に考えていました。
 

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