渡部陽一写真展

 湯浅町立図書館にいつものように行ったら入口に戦争関連の本と絵本が置かれていて、奥の郷土資料室で渡部陽一さんの写真展がやっていたので観に行かせてもらった。僕の中に戦争とは過去のもので遠いものだと思ってしまっている気持ちがあるんんだなと突き付けられた。展示されていた写真は、今も戦争が起きていて、武器が近くにあることが日常で、安心して寝ることが出来ない子どもがいることを伝えてくれた。今も間違いなく戦争は続いている。目にする機会が減るだけですぐにそのことは意識の外にいってしまう。毎日、戦争のことばかりを考えて生きるべきだと思っているわけではない。ただ記憶からなくなりなかったことにしてはいけないという当たり前のことを感じることが出来た。
 
 8月21日まで開催されていて8月21日は湯浅に渡部陽一さんが実際に来られるそうなので興味のある人はぜひ行ってみてください。湯浅図書館2階の右の奥にある部屋でやっています。

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 戦争関連の絵本を2冊、借りて読み聞かせしました。

『せんそうしない』『せんそうをはしりぬけた『かば』でんしゃ』の2冊を借りて読み聞かせをしました。2冊ともいい本でした。『せんそうしない』は短い読み聞かせ動画もあるので、内容が気になる人はぜひ見てください。
 読みきかせた後に「せんそうしない」と繰り返す子どもと「せんそう」って何か。話をしました。もう1冊のかば電車の絵本も読みながら戦争が何なのか。一緒に話しました。戦争はダメなこと。ってことは伝わった気がします。子どもとちゃんと戦争のことを話していこうと思います。



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