探究活動が広がらない

 新しい学習指導要領がスタートして探究活動が重視されるようになりました。探究という名前が教科名になったものもありますし、総合的な学習の時間も探究の時間と変更になりました。探究活動が重視されるようになったのは、社会の変化するスピードが加速し複雑化しているからです。今までの授業スタイルではけっして対応できないという主張ではなく、探究活動というのを意識していきましょうということです。しかし探究活動が広がっているとは言いがたいというのが特集されている内容です。

 その理由としてあげられていた内容に以下のものがありました。

教育現場で探究が広がりにくい理由をある公立中学校の先生は、「探究的な学びを教員が受けてきていないので、実感が湧かないし、学習指導要領が目指す方向性を市教育委員会や校長先生が本質を理解していないので、具現化できない」と言います。

 けして上の先生を否定したいわけではないんですが、探究的な学びを受けてきていない。教育委員会や校長が本質を理解していないから具現化できない。という言葉にはどうしても違和感が残ります。

 自分が受けてきていないは理由になるのか?自分が受けてきていないからできないということが理由になるならかなりのことが出来ないということになってしまいます。そもそも、なぜ探究的な学びなのか?の問いに向き合っていない気がします。
 探究的な学びを通して、学ぶことって楽しんだよってことを子どもたちが感じられるようになってほしい。学びと遊びはどっちがどっちではなく、ごちゃごちゃしてるものなんだっていうことを感じてもらうための学びじゃないのか?と僕は思っています。

 教科とか学年とか関係なく、ごちゃごちゃした関係の中で答えなんてない問いを考え、探して、真理や本質をつかもうとする。そういうことをやることが必要なんだってことだと思います。

 なので、具体案を持ってこられてこれをやってくださいとか、これをやらせて下さいってことは探究にはなり得ないと思います。探究活動が広がらないのは、探究活動を楽しいとみんなが思ってないからだと思います。やらされる活動は基本的に楽しくないことのほうが多いです。僕は楽しいところに人は集まると思っています。今、人が集まってないのは探究的な学びが楽しそうに見えていないからだと思うので、僕は探究って楽しいんだよって発信を続けていきたいなと思ってます!!

 珈琲豆焙煎にしろ、サツマイモ作りにしろ、作って販売するまでをデザインするのは結構、楽しいです。






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