分割されていく情報

 先日のブログで紹介した『GAFA next』に出てきた青の騎士と赤の騎士。少しそこからずれるかもしれませんが、これからはYouTubeやtiktokのようなネットと民放テレビといった無料で観れるものを中心に見る人と、NetflixとDisney+やDAZONっといった有料コンテンツを中心に見る人にどんどん分かれていくんだろうなと思います。
 もっと分かりやすく言うと、イカゲームが話題になりましたが全員が見れる状態ではないです。お金を払った人だけが見ることができるものです。選択肢が増えたという見方も出来ますが、経済格差によって情報格差が生まれるともいえます。そしてこの流れはこれから加速していきます。

 みんなが知ってるスーパースターという”みんな”も”スーパースター”も両方が分断されて、各コミュニティでの有名人が生まれ続けていくんだと思います。

  教育の世界ではどうか。

 教育の世界でも分断は起き始めています。新しい教育の選択肢は間違いなく増えてきています教育の選択肢が増えることは必要なことだと思います。ただし誰でもが選択できるわけではありません。今の現状では教育の選択には情報の格差や経済の格差の問題が関係してきます。今、社会でどんな教育が行われているか、どんな教育を受けさせたいかと考えるだけの余裕がないと、そもそも選択肢にたどり着きません。また受けたいと思った教育が行われている場所に行くにも、それだけの余裕がないと行けません。教育のために住む場所を簡単に変えれる人はけっして多いわけではありません。

 子どもが生まれた場所や親の経済状況による差を解消するために教育はあるべきですが、実際はその差を埋めるために機能しているとは言えない状況が続いています。ただそもそもこの差があるという感覚は、工業化社会の中でより良い成績をより良い収入をという社会での差です。
 自分が生まれた場所で価値を見いだして、そこで生きていくという選択肢がいいものだと思う人が増えてくれば、そもそもの差という考え方がなくなっていきます。

 教育を世界の中で多く稼ぎ生きていくことに価値を見いだすこと、世界を変えるような発見を目指す、スポーツ選手として世界で活躍することが良いという価値観と同じように、家族仲良く健康で過ごすこと、自分が生まれ育った場所で仲間とともに過ごすことが良いという価値観も認めあえる社会になるための力になるようにしていきたいと思います。


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