10月31日は選挙と国民審査
 
 今週末は総選挙が行われます。同時に最高裁判所、裁判官の国民審査が行われます。選挙に関してはあまり意見しない主義なので、国民審査に関して少しだけ書いてみたいと思います。もちろん投票は行くべきだと思っていますし、僕は行きます。
 で、国民審査では最高裁の裁判官の信任・不信任を決めます。過半数以上の不信任で罷免されます。過去の国民審査で罷免されたことはありません。そもそもどういう基準で信任や不信任を選択すればいいのかあまり分かっていません。
 あと、知らない人も多いですが、信任だからといって、用紙に〇をつけると無効票になります。信任の場合は何も記入せずに提出しなくてはなりません。不信任の時にのみ名前の上に✕を書いて提出します。なかなか最高裁の裁判官のことを知る機会はありませんのでほとんどの人が信任を表明する、何も書かない状態で提出します。それでも毎年10%以下ですが✕を書いている人もいます。
 僕も基本的にずっと何も書かずに提出していたんですが、今回の国民投票に関しては分かりやすいサイトがあったので参考にして少し考えてみようと思っています。

 


 特集サイトでは過去の最高裁の判例に対して、その人がどんな意見を出していたのかを見ることが出来ます。夫婦別姓に関する裁判やアルバイトの退職金に関する裁判結果なども書かれています。自分の考えと比較してどうなのか?という視点で国民投票をしてみるのもありかもしれません。

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