10月16日(土)に越後『学び合い』の会が開催されました。

 越後『学び合い』の会に参加しました。分科会も担当させていただきました。参加していただいた方ありがとうございました。Facebookより友達申請してくれる方もいらっしゃたので何人かの関心には届いたんだなと思ってホッとしています。
 オンラインの講演会をやるたびに思んですが、やっぱりオンライン講演は難しいです。1人で話していることに慣れないのと自分の顔を見ながら話すのはどうも変な気分です。リアクションをしてくれる方もいらっしゃるんですが、リアルで話すのとは伝わってくる情報があまりに違います。緊張感はかなりなくなってきましたが、どうにも手応えがありません。チャットに積極的に書き込んでくれる回もあるんですが、それもないとますます不安がつのります。

 同じことを何度でも話す

 今回、話した教員のお金に関することは他の会でも何度か話したことがあるので、自分の中で前に聞いてくれた人がいたらどうしよう、内容が変わってないやんと思われたら申し訳ない、みたいな気持ちがどこかにありました。しかし、聞いたことがあるかもしれないからといって初めて聞く人に対して話を省略するのはあまり得策ではないと気づきました。
 講演を年に何度もやられている人や有名な方の講演を複数回、聞きにいったことがあります。もちろんまったく同じではないですが、内容の基本となるところは同じです。それは目的が多くの人に届けることにあるからだと思います。
 前に聞いたことがある前提で進めるのは単発の企画ではなく、複数回ワンセットのものであって、単発企画ではまず知ってもらう、興味を持ってもらうことが大切です。
 教員のお金の使い方に関して興味を持ってもらい、多くの先生に資産運用について知ってもらい幸せに生きる手段をもってほしいという願いを実現するためには、機会をいただけるのであれば、何度でも同じことを話していくしかないんだろうなと思います。
 もちろん参加者によって話の枝葉の部分は変えていくだけの引き出しを準備する必要はあると思いますが。


越後チラシ1