生石高原に行ってきました

 一面にススキが広がる絶景として県外からも多くの人が訪れる生石高原に行ってきました。多分ピークは来週か再来週あたりだと思いますが、十分すぎるくらい綺麗なススキ草原でした。ほんと良い景色なのでお勧めです。お弁当を持って行くといいと思います。ただし、ゴミ箱はなく、風を強い時があるのでゴミの管理には十分、注意してほしいなと思います。風で飛ばされたであろう小さなゴミが少しありました・・・




 草原を維持するために人が手を入れる

 日常で一面が草原という風景を見ることはほとんどないと思います。そもそも自然が少ないという人もいると思います。だからこそ、一面ススキの草原は観光地にもなるわけなんですが。実は草原は自然(ほっておいた状態)では残らない。もちろん専門家ではなく、ネットで軽く調べた知識ですので、間違っていたらすいません。あくまで僕の理解している内容です。
 草原というのはそもそも自然界では高山や海岸といった特殊な環境では残っていても、本来は森林になっていく途中の状態なので人の手が入らないと草原はなくなっていく。生石高原のススキも維持するための野焼きなどが行われている。自然の姿というより人間がこうあってほしい自然の姿を維持している気がしてしまったりもします。
 ただ同時にそもそも生石高原だけなく、人間の環境破壊によって地球温暖化が起きて環境そのものが変化しているのが原因なので、自然の姿という前提が崩れているのでなんともいえません。
 綺麗だなと感じると同時に不思議な感情も抱いてしまった生石高原のススキでした。
 

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