リサイクル業界について考えた
 
 『閉店屋五郎』という小説を読みました。1話完結の短編タイプで読みやすい内容でした。ざっくりした内容は以下の通りです。
情に厚くて惚れっぽい「閉店屋」こと中古備品販売の五郎(115kg!)。猪突猛進バツイチ男が今日も町のお店のトラブルを救う!
 ようは閉店する店の商品をまとめて買い取り、売れるものは転売し、処分するモノはゴミにするという商売を営むのが主人公。僕の知り合いにもそういった業種で働く人がいます。店だけでなく、住まなくなった家を解体する際に出るモノをまとめて引き取ることもあるそうです。たまに骨董品を取り扱ったりすることもあるようで、骨董品としての目利きも必要になったりするそうです。

 飲食店などの店舗の多くが数年以内で店を閉めるといわれています。同じだけの新店舗の出店もあります。つまり、不要品はなくなることはないし、必要なものもなくなることがない。安く始めるために前の店舗のモノをそのまま使ったりしています。今の社会システムの間は、廃品回収や転売の仕事はなくなることはないでしょう。

 実際にリサイクル業界は2007年から緩やかに増加を続けて市場規模を拡大し続けています。

 リサイクル業界の中でも個人での売買が特に進み、ヤフオクやメルカリといった個人間取引の増加にともない、中古品に対する抵抗がなくなってきている傾向にあります。社会的にもリサイクルやリユースに注目が集まっていくので、リサイクル業界は今後も拡大していくと思います。

 リサイクルは大切で否定する気はないが、本当にモノが必要か考えるべき

 リサイクル業界が拡大していくと書きましたが、拡大していくということは要らないモノが増えているということになります。本当に今、生活しているモノ以上に何かが必要でしょうか?安くてどんどん買い換える発想から高くても長く使えるモノに変えていくも大切だと思います。
 機能面で、今まで10分かかっていたものが8分になったからといって買い換える必要があるでしょうか?1000万画素が1500万画素になったからといって買い換えが必要でしょうか?
 リサイクルしているから大丈夫ではなく、本当に必要か?という視点を持つべきだと思いました。
 


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