『片見里荒川コネクション』を読みました

 表紙となんとなくタイトルが気になって読んだ小説がどうも『学び合い』的な内容でした。というか前に読んだ『俺たちの日常にはバッセンが足りない』もそうですが、『学び合い』のことを知っていたら『学び合い』的だなって感じる小説は多くあるような気がします。もちろん作家さんは知らずに書いていると思いますが、地元での小学校からのつながりや地域の人とのつながり、そしてお互いにほっとけない関係、助けられることも助けることもある関係が出てきて、こんな社会になっていくといいなって内容でした。 

 寝坊で卒論を出しそこね、留年が決定した22歳の海平。片見里の実家に報告に戻ると、ばあちゃんからこづかいとともに頼まれた。東京に出た同級生・中林継男を探してくれと。一方、大学入学で片見里から上京して、一人で生きてきた荒川在住の75歳の継男。同郷の次郎から「オレオレ詐欺」の受け子の代役を頼まれ、老女の家を訪ねることに。同じ片見里出身ということ以外接点がなかった継男と海平が荒川で出会った。継男はある〈ヤバい〉ことを海平に相談する。当たり前に正しく生きることの大切さが、優しく染みる、長編小説。

 困った時に困ったと言える、困ってそうな時に困ってないかと声をかけれる

 小説の中で

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