キャリアガイダンス

 高校では毎月、全職員?進路部員?担任?なのか範囲は分かりませんが、キャリアガイダンスというRECRUITが発行している雑誌が配られます。電子ブックでも読めるみたいです。配られると目次を見て、気になる記事は読むようにしています。毎月、気になるものがいくつかあって楽しく読めています。この内容なら自分が勤務している学校でもやっているし、取材されてみたいなとか思ったりしながら読むこともあります。



 対話がメインテーマ

 5月号は対話がメインテーマになっていました。ネットではまだ4月号なので気になる人は更新されてから読んで見てください。面白かった特集は『問いのデザイン』の著者、安斎勇樹さんのインタビュー記事でした。
 対話とは何なのかを分かりやすくするためにコミュニケーションをのタイプを4つに分けて考える。
(1)討論・・・どちらの立場の意見が正しいのかを決める話し合い
(2)議論・・・合意形成や意思決定のための納得解を決める話し合いで、結論を決めることが目的
(3)対話・・・自由な雰囲気の中で行われる、互いの理解を深め、新たな意味づけをつくる話し合い
(4)雑談・・・自由な雰囲気の中で行われる気軽な挨拶や情報のやり取り
この4つの意識してコミュニケーションを取ることはとても大切だと思います。対話が大切、対話が必要だと言いながら、対話とは何かを定義せずに「対話しましょう」と言ってもなかなかうまくいきません。僕自身も対話が、新たな意味づけをつくる話し合いという感覚があまりなかったので、意識しておこうと思います。

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