コンタクトケースのリサイクル
 
 学校に戻ってきて、コンタクトケースのリサイクル運動というものを初めて知りました。いい取組で最近、開始されたのかなと思って調べてみるともう10年近く活動されている取組でした。コンタクトケースに使用されてるポリプロピレンという材質はリサイクルにむいている素材で様々な商品にリサイクルされているようです。
 


 いい取組がなぜ浸透していないのか

 
上記HPより引用。
2013年より様々な企業様、学校様と活動をさせていただいております。しかし、空ケースのリサイクル比率は未だ全体の1%未満にすぎません。

 まだ全体の1%の回収率です。取組だけを聞くと素晴らしいなと思う内容です。エコ活動やリサイクルは大事だと思いますか?という質問に対して多くの人は「大切だと思う」と答えると思います。
 どのようなエコ活動やリサイクル活動をしていますかという質問にはどうでしょう?僕はほとんど思いつきません。分別してゴミを捨てるくらいはさすがにやっていますが、それくらいで後は特に思いつきません。日用生活にエコ活動が自然に組み込まれていないのが現状です。

 行動経済学の一つであるナッジ理論を効果的に活用する

 「〇〇をしましょう」といくら呼びかけるよりもそっと自然に生活の中に組み込むことで、行動がうまれ継続することができる。実際、本校のコンタクトケースのリサイクルは回収容器をコンタクトを付け外しする寮の洗面台に置くことで、ほとんどのコンタクト使用者がリサイクルを実施しています。
 もし「学校にケースを置いて持ってきてください」ならここまでの回収率は実現できなかったと思います。他にも男子トイレの「小便器に綺麗に使いましょう」と書いたりするのではなく、的のシールを貼ったりすることで劇的にトイレが綺麗になったというのもナッジ理論の一つです。
 エコ活動にも行動経済学をうまく取り入れていけたらもっと浸透していくんだろうなと思います。



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