地域の可能性
 
 昨日のブログに引き続き、藻谷先生の講義での内容です。昨日のブログはこちらから。

 昨日は事実をもとに考える話を書きました。今日は地域の可能性について書いていきます。
面白いなと思った切り口だったのが、プロ野球の日本シリーズに進出したチームの変化。

2001年から2010年はほとんどが都市部のチームでした。
それが2011から2020年にかけては地方都市が中心に変化してきます。
札幌・仙台・福岡・広島といった地方都市が大きく躍進しています。

球団の経営が親会社頼りではなく、地方都市の球場に来るお客さんで十分やっていけるということがどんどん証明されてきている。

さらに都市部の球団より大リーグへの移籍が多く、戻って来る選手も多い。

地方から世界にグローカルに往復できるフットワークの軽さが地方にはある。

これは本当になるほど!!と思いました。野球好きとしても言われて初めて気づきましたが間違いなくあそういった傾向はあります。地方都市は本来、大都市と比べて変化しやすいという特徴を持ち、都市にない強みを活かすべき。

 地方の強みとは

 自分たちは魅力を持っていないと思っている地域の歴史や文化、地形には実は十分に魅力がある。
地方移住をする人が劇的に増えなくても潜在市場としては実はかなり大きい。都市部の3500万人の2%が移住を考えていれば70万人。移住してテレワークで働くような層は地方都市にとっては大きなインパクトになりえる人材であることが多い。県庁所在地から数十分で熊が出るような自然がある場所とつながっているという魅力。土遊びが庭で出来る、触覚をフルに使った学びの場がある。
 文化や新しいものは、大都市で生まれて田舎はそれを受け入れるという考えではなく、能動的に文化や新しいものを発信していくことで地方の可能性はまだまだ伸びていく。むしろ東京は世界の一都市にしか過ぎないのに東京だけで完結しようとするところがある。地方都市は世界の一部にしか過ぎないが、世界と簡単に繋がっていけるという視点を持つべき。
 ただし、日本の人口は減っていくことは決まっているので増加や発展とい視点で考えても仕方がない。地方都市に都会と同じような施設を作っても失敗する。
 
まとまりのない振り返りになっていますが、かなりいい刺激をいただけた時間になりました。

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