日本人の金融リテラシーは本当に低いのか。

　日本人は金融リテラシーが低いという話はよく聞くけれど、本当なのか？ということを調べたデータがあるんだ。日本銀行が支援している「金融広報中央委員会」というのが調査を行っているんだ。詳細なデータを知りたい人は下のリンクを参考にしてみて下さい。



その調査をもとに両学長が書かれているブログがこちら。

 

　問題と正答率の％を見ると「やっぱりか」と思う部分が大きい。ある通販企業の後払いシステムを利用しているという高校生を、たびたび見るたびに感じる。手数料という形で商品代、郵送代以外にお金を取られているのにも関わらず利用している学生がわりと多くいた。
　パッと目に付くところの印象で手を出してしまう。テレビでリボ払いや消費者金融会社のCMがどんどん流れる。利息がいくら取られるかよりも気軽にお金を借りてしまう。
　お金について学ぶ機会が圧倒的に少ない。少し前にブログでも書いたが、知識がないと想像力はうまれない。お金に対する知識がないと、想像することなくお金を使ってしまう。
　もちろん、僕もそんな一人だった。ようやく気付くことが出来てきたけれど、どう考えても早い段階からするべきだなと思う。ただし、まずは今の学校の業務を削ることが前提になってくる。今、出来ることは金融に関する本を学級文庫に置いておくことかもしれない。