子ども向けや大人向けは誰が決めるのか
子ども向け、大人向け、高校生向けの番組といった言葉を聞いたことをない人はいないだろう。ではそれを決めているのは誰なのだろうか。子ども番組を大人が観てはいけないのだろうか?大人向けを子どもが観たらいけないのだろうか。
何で感動するかは人による
SNSにこんなタイトルの記事があった。「大人が号泣!平成の傑作アニメ映画」(https://ent.smt.docomo.ne.jp/article/5528678?utm_source=facebook&utm_medium=display&utm_campaign=2020_08)
子ども向け、大人向け、高校生向けの番組といった言葉を聞いたことをない人はいないだろう。ではそれを決めているのは誰なのだろうか。子ども番組を大人が観てはいけないのだろうか?大人向けを子どもが観たらいけないのだろうか。
何で感動するかは人による
SNSにこんなタイトルの記事があった。「大人が号泣!平成の傑作アニメ映画」(https://ent.smt.docomo.ne.jp/article/5528678?utm_source=facebook&utm_medium=display&utm_campaign=2020_08)
このタイトルにはすでに大人が子ども向けのアニメで泣かないという前提がある。しかし本当にそうなのだろうか。記事の中に出てくる「映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲」でかなり大号泣した。泣くのに年齢は関係ないし泣くポイントは人によって違う。
クレヨンしんちゃんのどこに感動したのか。
モーレツ!オトナ帝国の逆襲は大人が古き良き時代に誘われて洗脳されていくというストーリーである。しんちゃんたち幼稚園児は過去にとらわれる大人を救うために戦う。しんちゃんの父親のヒロシは自身の靴下の臭いで我に返るが、敵に過去を選択しなくていいのかと問いかけられる。そこでヒロシは今、そして未来を生きることの幸せに気づく。過去は変わらないし美しいかもしれない、未来は辛いことやしんどいことがあるかもしれないそれでも自分で進んでいくことを選択する。終盤で敵のボスは諦めてビルから飛び降りようとする。未来に絶望する敵にしんちゃんは真っ向から未来への希望を叩きつけます。オトナになるとは夢を諦めることでも過去が良かったと過去にすがることでもない。未来は自分で作ることが出来るんだと子どもが大人に教える。ぜひ多くの人に見て欲しい。


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